介護をしていると、いつの間にか机の上に積み上がっていく封筒や書類。「これはいつまで保管すればいいの?」「支払い期日はいつだっけ?」——そんな「紙の管理」のお悩み、実は介護をされているご家庭の多くが抱えています。
今回は、日々ご利用者さまのご自宅を訪問しているメディケアーの福祉用具専門相談員が、現場で実際に見た・聞いた「紙の管理」のリアルな困りごとをご紹介します。
介護業界は、まだまだ「紙」でのやりとりが多い
私たち福祉用具専門相談員がご利用者さまのご自宅を訪問するときによく目にするのが、机に積み上がった「紙の山」です。
介護サービスを利用していると、福祉用具レンタル会社、デイサービス、訪問看護、自治体などから手続きや申請の書類が次々と届きます。利用する介護サービスがふえるほど書類もふえていくため、保管や仕分けだけでもひと仕事。
また、認知症などでご本人による書類管理が難しい場合は、ご利用者さまだけでなくご家族も「紙の管理」に悩まされることになります。
福祉用具専門相談員が見た・聞いた「紙の管理」の困りごと
福祉用具専門相談員が、介護をするご家族から実際に聞いた「紙の管理」に関する困りごとをご紹介します。
困りごと①
実家に行くたびに「これ必要?」「期日はいつまで?」と仕分け作業……
遠方の実家に行くたびに、机の上にため込んだ封筒の中身を確認します。期日があるもの、確認後に処分するもの、判断できるのは私だけなので、帰省のたびにこの作業をしていてストレスになっています。
(60代女性・遠距離介護中)

困りごと②
保管期間が分からず、たまる一方の書類たち……
請求書は、いつ、何が介護保険申請などに必要になるか分からないため、処分するタイミングの見極めが難しいです。また、個人情報が多く処分に手間がかかるため、つい後回しに。結局確認もせず、捨てることがほとんどです。
(70代女性・介護サービス利用中)

困りごと③
要介護のご夫婦は契約も倍! 本当に必要なものが分からない状態に……
夫婦どちらも介護保険サービスを利用しているので、そのぶん書類も倍に。届いた封筒をまとめる箱を用意しているのですが、いつの間にかパンパンに。誰の何の書類か分からなくなり、実は支払い期日が過ぎていた……なんてこともよくあります。
(80代女性・介護サービス利用中)

「紙の管理」のお悩みから生まれたアプリ「PAYLY」
こうしたご利用者さまの声を受け、メディケアーでは請求書や契約書がすべてスマホで管理できるアプリ「PAYLY(ペイリー)」の導入を始めました。
紙の請求書を探したり、仕分けしたり、処分に気をつかったり——そんな手間から解放される新しい仕組みです。PAYLYの詳しい機能や使い方は、次の記事でご紹介します。

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